坐骨神経痛

今日は大阪狭山市の狭山池の近くまで往診にいってきました。

桜がもうすでにたくさん咲いていました。

 

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狭山池は今年で構造されて1400年の記念すべき年みたいですね。

大阪狭山市 狭山池構造1400年記念事業ページ

 

坐骨神経痛とは?

坐骨神経痛の原因や改善方法について

腰の痛みと言えば坐骨神経痛を連想する方も少なくありませんが、その原因や改善方法については意外と知らない方も多いものです。
腰の痛みを軽減するためにも、それらのことを知っておくと役立ちます。

坐骨神経は人間の体で最も太くて長い末梢神経で、腰周辺から爪先まで伸びている神経です。
この坐骨神経が圧迫されるなどと言った刺激を受けることで、腰・腎部・太もも・ふくらはぎ・足の先などに、鋭く電気が走ったような痛みやしびれ、強く張っている感じなどの症状が起こるのです。
このような症状がみられるのが坐骨神経痛なのですが、原因の疾患が比較的発見しやすいことから病名ではなくて症状を表すものとして使われます。
ただし、様々な検査を行っても特定の原因が発見できない場合には病名として用いられることがあります。

原因となる主な疾患としては、背骨を構成する椎体と椎体の間にあってクッションの役割をする椎間板がはみだしたり、飛びだしたりして神経を圧迫し痛みを起こす腰椎椎間板ヘルニアがあります。
中腰や前かがみなどの同じ姿勢を長時間続けたり、急に重たいものを持ち上げたりする時に発症してしまう危険性があります。
脊髄と馬尾神経が通っている背骨の中央にある脊柱管が狭くなることで、馬尾神経を圧迫して腰の痛みや足のしびれなどの症状を起こす腰部脊柱管狭窄症もあります。
先天的な原因もあるのですが、加齢で腰椎が変化して脊柱管が狭くなってしまうのが原因として多いです。
腰椎の変形が原因で神経を圧迫して腰に痛みや足のしびれを起こす変形性腰椎症も原因となる疾患です。
加齢や同じ姿勢を長時間続ける、運動などにより腰に過度の負担をかけるなどが変形性腰椎症の原因としてあげられます。
その他にも原因となる疾患としては、腰椎分離症や腰椎すべり症・梨状筋症候群・帯状疱疹・カリエス・脊髄腫瘍・骨盤内腫瘍・糖尿病・アルコール依存症などもありまする
ただし、このような疾患や原因がなくても発症することもあるので注意が必要です。

この坐骨神経痛を改善したり痛みを和らげたりする方法としては、重いものをもたない・長時間同じ姿勢をとらない・激しい運動を避ける・肥満を改善する・安静にする・腰周辺の筋力をアップするなどがあげられます。
また、患部を温浴などにより温めると痛みが和らぐこともあります。
しかし、もともとの原因となる疾患によって改善法が違ってくるので、自己判断で行ってしまうと悪化してしまうといった危険性もあるので注意することが大切です。
また坐骨神経痛の原因となる疾患の中には、症状が悪化することで歩行困難・座っていられない・排泄障害などといった重篤な症状を引き起こすものもあります。
そのようなことにならないためにも、原因の疾患を早期発見し適切な治療することが大切で、まずは整形外科を受診して検査すると良いです。

坐骨神経痛、腰痛でお困りで歩行困難な方はひろたに訪問マッサージへ

0721-21-5774


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